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祝・再放送の感慨+ちょこっと漫画版6巻の話[えとせとら]
決まっているようです。BSプレミアムにて、4月5日(火)から、火〜土・午前3:25〜3:50。
情報元はコミックス2巻発売以来、すっかり更新がとまっているアニメ公式サイト・ブログや発売後情報の方が多いらいとすたっふ公式ではなく、NHKサイトのアニメワールド・カテゴリのブログです。(すご〜くそっけなく(苦笑)でもこの時期だし、公表したからには撤回はたぶんないんじゃないかな、と)
え〜と、新年度突入とか地デジ移行スタートに伴う再編の穴埋めのような日程や時間帯のような気がしなくもないんですが、それでもメディアへの最露出は目出度い! と個人的には思います。既存ファンの方がどうというより新規の方、どうかな〜と……

……たぶん。残念ながら。4巻発行の布石ではないんじゃないかと思ってます。てか、田中芳樹作品に関しては、アニメ放映やOVA化と連動して、副読本が出たという例はいっぱいあっても、新刊が出たという例は……たぶん……(アル戦に至ってはむしろアニメ版の方が打ち切り状態っぽいし……。テレビ放映があったとかなかったとかきいたようなきかなかったような……。ただ、角川書店時代には第二部も出続けてたっぽいCD版、版権移動後はなくなったようなんで……


(以下、なんかタイタニアから離脱してメディアと宣伝の考察に中途半端に突っ込んじゃった感じなので、漫画のことだけならジャンプ


でも、というか、だから、というか。まぁ。
ほとんど全てのメディアに於いて、個々人、良いも悪いも、好きも嫌いも、まず、存在やちら見の機会程度が無ければ判断のしようがない→従って、なんらかのメディアへの露出や宣伝の規模・機会・回数は個々の作品にとって、特にエンタメ部門ではかなり重要ではないか、って思うのです。
……芸術部門に関しては権威的ななんらかの賞を受けてから普及する事もあるけれど、けっこうレアケースな上、特にアニメ部門でそこまでの好待遇を受けるのは短編ですし。(『海と老人』とか『頭山』とか……見てみたいんだが、そもそもレンタルDVDとかあるんですかね?)

ちなみに。田中芳樹の名によく連動してくる星雲賞は、SF・FT(スペオペ含む。ホラーも作家によっては入る……っけ?)ジャンル限定のロートル賞風味デス…てか、娯楽小説や娯楽アニメなんかには権威はあんまり与えられる環境がないような感じかしらん。別に権威はどーでもいいんですが、どーしても変な方に突っ走るかマイナーに沈むかになりがちな気がしなくもないのは……微妙。

映画なんかが良い例ですかね。テレビでガンガン放送しているものはジャンルにかかわらず「一般向け扱い」で、あんまり宣伝していないものは……えーと、まず、上映館そのものが……orz(←むしろソッチ系の方を好きになりやすい自分です)

テレビアニメになって始めて知るタイトルってのも、自分はありました。スペオペ系では『無責任艦長タイラー』というのはかなりハマってビデオ撮り溜め、CD集め(高校受験の年だったので(ぉぃ)正規版OVAは無茶でしたが……。CDは…関俊彦、辻谷耕史の一人芝居やら、スタッフ、声優遊び過ぎが……ええ、「レポーター・関です。今日のインタビューは(自分役キャラ)閣下に」とか(笑) 版権大丈夫かいな、ってなネタとか。たしかにその人の持ち役だったけど……。
……「レポーターの近藤です。本日はアリアバート閣下の一日をお伺い……」…………無理だな、今時なのか、製作会社都合か、声優さんのノリかはおいといて。
(……ちなみにタイラーは小説版は個人的にちょっと……てか、ノリやらキャラやらがどうこう云々以前に、設定年齢や年の差まで違ったんで、完全に別物認識できなかった自分の敗北)


同じく田中芳樹氏原作の『銀河英雄伝説』にしても、(記憶で書いてるのでちと曖昧ですが)小説のみの頃は「亜流スペースオペラもの」として、スペオペ・ファンと戦記物ファンに、ジャンル内ではかなり売れた、という辺りだったようです。……ま、1巻目を出して売れ行き次第で続刊を決める時代に2巻目が決定し、その後、本編のみ全10巻+外伝4巻が作者の意思の通りに出版できたのですから、成功作であるには違いないんですが。

ちなみに10巻後書きでは外伝はあと2冊、全6巻、と書かれているんですが…『SFアドベンチャー(徳間書店のスペオペ・SF雑誌。当時のブーム終焉と共に廃刊。SFマガジンの親戚みたいな感じ?……実物見た事無いんで)』向けの短編外伝がデュアル文庫版、創元SF文庫版に纏められて、ほぼ事実上の完結宣言かと思われます……アニメも正式に、オリジナル話加えてボックスになっちゃったしねぇ……。

リアルタイムでは知らなかったのであくまで伝聞ですが、銀英伝の場合はアニメ化第一弾・劇場版の時に東京のどっかの地域を広告占拠したことがあるようで……。その後、週一リリースの「スポンサーはOVAの買い手」というきわめて珍しい方法をとって、いつファンからの購入(=投資)財源が無くなるか微妙な感じでリリース……の頃はまだ、マニアックな領域で。
知名度が激増したのは、その結果でできたアニメのOVAレンタル開始→民間衛星放送の無料枠で全4期中2期まで無料放映&徳間系少年誌で漫画連載(途中で同社の別雑誌にすっ飛ばされてますが)。たぶん、この期間は推定10年以上。


早川JA刊行・OVA(DVD化はあった)『七都市物語』は原作自体がオムニバス形式とはいえ、サブタイトルつけてるけれど、同社から『田中芳樹読本』刊行(続刊時期未定とはいえ在っ…たんだけど、その後、正式に単巻終了宣言出た)で最後。モーブリッジJr.役の矢尾一樹は最高だと思うし、自分ら世代の人間にとってはかなりの豪華キャスト、なんですが、雰囲気的には鳴かず飛ばずっぽい。レンタル、あるのかしらん。(ギャグが好きならLD版オマケビデオのオマケ映像…てか、吹き替えセルフ・パロも、アドリブ銀英伝CDと同等に秀逸です。山寺宏一、大塚明夫、堀川亮、久川綾、井上喜久子……の、マジ声アホ吹き替えやらエセ関西弁変宣伝吹き替えは……ある意味ステキすぎw )



田中芳樹系列やSF・スペオペ系列からはかなり外れますが、アニメの宣伝効果の恐ろしさを思い知った一例。

大昔に『ビックリマン』という、駄菓子のオマケシールブームがありまして、便乗の形でアニメが作成されました。70話ちょっと、なので、ざっと6クール、さらに続編として『新・ビックリマン』で6クール。前半シリーズに放映されていた最中に昭和から平成になった、という時代のシロモノです。ついでに、元が駄菓子のオマケシールですから、おもいっきり子供向け。

視聴率はそれなりだったようです。とりあえず、様子見に15分放映から30分放映にかわり、かつ、切れ目を数回乗り切ったくらいには。
この頃っては、家庭用VHS再生機が高所得者層に普及する序盤で、まぁ、持っている家は金持ちか物好き、って時代でした。ビデオ・レンタル店や販売ビデオも出始めた頃でして、前半シリーズはビデオになりました……途中まで。で、売上げ不振が主な原因で、レンタル版含めビデオの中途打ち切り。以降、地域によって再放送はあったものの、ビデオのリリースはまったくありませんでした。(ちなみに私はアニメ版にだけ、再放送でハマった(^^;)

そのうちに時代はDVDに移りましたが、たのみcomとか復刊.comとかでDVD化がかなり票数集めてもかなり長い事音沙汰無く。
ただ、懐古層含めて、かとは思いますが、一時期はシールの方で社会現象まで起こしたシロモノにへばりついたファンはシツコかった。(……作成会社に直接要請メール推奨運動もあったし)それに、復刊系のサイトのスタッフさんが頑張ってくれたのか。

たぶんネット普及から数えても10年近く経った頃(…本気でしつこいなぁ)、初回限定生産、という制限付きでのボックス・リリース発表。予約開始。この頃はまだ、このシツコいファン連中(いや、自分もその一人な気も…)と、情報収集してた人くらいの範囲だったんだと思いますが。(全部で150話近くですから、セル時代の荒い画像でほぼ手入れ無しの詰め込みでも、それなりのお値段でしたが)

状況が一転したのが、生産数はおそらく決定後、一部を除いてほとんどが予約を終了した後、「あのビックリマンが!」って感じで、コンビニにも並ぶようなテレビ雑誌の表紙をデーンと飾りました。んで、そのときに始めてDVD化を知った人も多いんだと思う……旧・新併せて4回に分けてのBox販売の1回目……品切れ続出、予約継続サイトに至っては混乱の挙げ句に「予約してたのに品切れ通知」という悲鳴も続出……で、1回目だけBoxのヴァージョン・チェンジで誤魔化して追加生産。……いまや、区切り単巻バラのリリースものがレンタルにも出てる、って状況。(……一つには、ビックリマン世代前後って……金持ってますからソッチ方面でのハードル低いってのもあったのかも、ですが)


テレビ雑誌の表紙ひとつで、ちょっとしたパニックが起こった感じで……宣伝効果のある意味恐ろしさが……



ちなみに。
銀英伝もちょくちょくとテレビ放映されてるらしく、そのたびに、ちまちまと知名度上がってるらしーですね……いつの間に亜流からスペースオペラの代表作に昇格したんだか……。
(…ウチは初回DVDBoxを旦那と利害一致で買ってしまったのでチェック入れてない(汗)旦那なんか、声だけで画面は脳内再生できるとか言ってるよ……だからって運転中にカーナビでBGM変わりに再生ってどうかと思うけど(^^;)

あ。ブームの頃の一般的なスペオペは宇宙海賊(単艦前後vs宇宙パトロール、とか、正義(?)の宇宙海賊vs悪党宇宙海賊とかがメイン。タイタニアのO.O.が未開発区域や悪党タイタニア代官(?)をやっつけていくようなノリ…かしらん。そういう意味では、アニメ版タイタニアはむしろ、昔のスペオペ小説が動いてる要素もある気分でも楽しいです、私は。(……そもそも、宇宙空間で大艦隊決戦、ってあんまり多くないんで……資料集め、思った以上にちょっとしんどいデス。正確には、背景にはあっても物語の中心になることは滅多にない)




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ながながとお付き合い頂いた方、どーもです。
最後に、今月発売の漫画版6巻。しばらく書店に取り置き状態で、通院ついでに他の本もろもろ(本の重量考えてミニカートもってった…)と共に引き取ってきた日、帰りはなんか、東海圏海寄り平地のくせに、ボタ雪だった……まあ、本もって歩くものは全て防水チェックしてから買ってるんで本に支障はないんでここらへんはどーでもいいったらいいんですが。


細かく書いてたら「ミランダねーさん色仕掛けver.もステキv」とか「セキュリティ・ハック担当に昇格マフディー、おめでとう」とか、セラとかテオドーラ嬢とかエルマン伯とかファラー氏とか、やっぱりハズしちゃいけない姫様クリティカルヒットとかいろいろ尽きないんですが……そこらへんはいつかゆっくり。


ただ、これだけは叫びたかったんだ。続きもあるけど。

「タイタニア一族筆頭血統のすぐ近所傍系18才子爵准将閣下。つか、成人後は侯爵家当主!! お前さん、そんなもんなくても、金でも権力でもたぶん顔でも、いくらでも実物釣れるでしょーが!」……いや、まじで。だって、姫様には妙に軽く扱われてても、経緯等込み込みでかんがえたら、公爵位継承前の公爵様方とコノ子はほぼ同格のハズデスヨ? てか、親の継承の状況次第では下手すると、いずれ同等だったかも、ですよ?(周囲がモンスター級の偉いさんばっかりだから下っ端に見えるだけで、アレ、かなりのご身分です、実は。) 同じ巻にザーリッシュ閣下のああいう場面とか、たった6才違いの最年少公爵閣下のあーいう場面とかは、意図的デスカ? ついでに、しょっちゅう一緒にいるあんたの上司の侍女(同い年)と上司の関係は知ってるよね? さらに年齢近い、たった4才上の故アルセス伯なんか“あんなん”でも、おにーさま以外は「その趣味自体は別に好きずきでいーんじゃ?」で、問題は世間一般サマに害を与えてる事が焦点だったはずで…………てか、あそこはそんなご一族…(バル自身にも公式の異母兄弟とその母親いて遺産分配まで仕切ってるんだから、知らんわけあるまい? 色々と)

 ……思いっきり興味津々相手が相手だから慌てて隠すのは育成上ともかくとして、別に赤くなったり焦ったりする必要は無いでしょうよ…。どっかの漫画の日本の中学生か、君は……

……って、最初はおもった、んですが。

ちょっと発想の転換。

バルは他のオニーサン(?)連中と違って、ついこの間まで、父親と同居するくらいの近距離勤務だった、と。
一波乱あったイドリスはもとより、同年頃には父親は健在だったはずのアリアバートやジュスランはまぁ、いろいろと確執てんこもりだし。ザーリッシュは兄弟そろって規格外として(ひでぇ)。

あんまり出番も性格描写も無い故エストラード候ですが、小説でのイドリス「個人」の皇帝陛下からの嫌われっぷりや、現藩王の旧ライバル・傍系脱落とはいえ近場で要所でもある拠点国の軍権を…たぶんその気になればどうにか出来る可能性すらある軍務大臣に置かれていたこと、バルアミーに対する2公爵らの態度、等々を考え合わせると(希望も込みになりますが)。

とーちゃん、それなりにいい人で、人望や人当たり、諸々の配慮はきっちり心得た、かなりできるひとだったんじゃなかろうか、と。

……と、すれば。その跡取り筆頭にして愛息子。まさか自分があの年で、とは思っていないだろうから……

それこそ、テオドーラ嬢のような悪い虫がつかないように配慮や注意くらいはしてたんだろうな、と。
で、あの性格だから同格の女性全般に興味を持つ機会がなければ、意識は元からまったく別の所に向いていた。
さらに……アレ、ジュスランやリディアに感化というか振り回されるより前は、むしろ身分意識はイドリスやテオドーラに近いような=近隣侍女階級は元々、目に入ってない。(アリアバートのような学園恋愛(?)も同じような理由でありそうにないよな〜……たぶん。変なトコで実力主義も混ざってるし。)

…………生粋の純粋培養の免疫ゼロのボンボンになる要素てんこ盛り。

なんつーか。あのまま親元で育ってたら、ほどほどの、毒のない、自主性も薄い高位貴族女性あたりと政略見合い結婚でもして(……もしかすると妾も無しで?)、あんまり他の遊びも知らなそうだし、ものすごく…娯楽面やそーいう面では淡々と生きていくことになった可能性も…………せっかくの綺麗ないい男が、もったいない。

……藩王殿下、他の誰かではなく、敢えて芸術家コレクター(ちょっと違う)なジュスランに兄の愛息子預けたのには、果たしていくつくらい、どんな意図や意味があったのか。




で。
私は脳みそ膿むくらい暴走はできるのに、いつになったらちゃんと整理して物語化を開始できるんだろう(汗)

1月いっぱいくらいで体調おちついてくれるかと思ったら、その後、雪に祟られやっぱりまだぐだぐだ気味で2月の半分過ごしたりゅーまでした……orz 純粋培養・免疫ゼロのボンボン妄想はなんかこう、かなり久々にフィーバーしまくった感じ。
|2011.02.16 Wednesday | comments(0) | - |
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